ギター・ウクレレの湿度管理についてです。
結論から言いますと、人間が心地よいと思う、温度、湿度のところで管理していただれば大丈夫です。
弾き終わったら、リビング、寝室などでケースに入れて保管してあげましょう。
梅雨の時期
梅雨の時期は湿度が上がります。クラシックギター、アコースティックギターは湿度が高くなると故障の原因になります。ケースの中に楽器用の湿度調整剤を入れて保管しましょう。6月〜9月頃までは湿度が上がりやすいので注意が必要です。
乾燥の時期
秋から冬にかけて湿度が下がると、クラシックギター、アコースティックギターは木が割れて楽器が故障することがあります。ケースの中に楽器用の湿度調整剤を入れて保管しましょう。楽器を弾く時には加湿器で湿度を調整できるとベストです。湿度は50%程度が目安です。
ギター・ウクレレの保管場所
お風呂場、キッチンなどはお勧めできません。リビング、寝室など、人が心地よいところで保管すれば大丈夫です。直射日光が当たるところ、エアコンの風が直接当たるところ、ストーブの近くはやめましょう。
ギター・ウクレレの運搬
ギターは持ち運びがしやすい楽器です。どこかに持っていくこともあると思います。その時、車のトランクに入れて運ばないでください。トランクの中は温度がかなり高くなります。クラシックギター、アコースティックギターの中には木材の接着ににかわを使用しているものがございます。これが溶ける時があります。
車で運ぶ時は助手席、後部座席に入れて運ぶにようにしましょう。
自分のお気に入りの楽器を管理して、楽しいギターライフを送りましょう!