ウクレレ

初めてのウクレレの選び方

『ウクレレを始めたいのだけど、どのウクレレを購入していいかわからない…』

『楽器屋さんに行っても、たくさんあってどれがいいかわからない…』

こんな声をよく聞きます。

自分に合ったウクレレを選ぼう!

ウクレレを始める時に、必ずしも高級なものを購入すればいいとは限りません。

いくつかのウクレレを選びかたをご紹介します。

自分の手のサイズに合ったウクレレを選びましょう!

手が小さい人はソプラノウクレレから始められるのがおすすめです。

逆に手が大きい人はソプラノウクレレではなくコンサートウクレレ、テナーウクレレから始められるのがおすすめです。

ウクレレで弾き語りをするか、ソロをするか

ウクレレで弾き語りをしたい方は、よほど手のサイズが大きくなければ、ソプラノウクレレから始められるのおすすめです。

ウクレレでジェイク・シマブクロさんや名渡山遼さんのようなソロをしたい方は、コンサートウクレレ、テナーウクレレがおすすめです。

ソロウクレレはフレットの端から端からまで使います。ソプラノウクレレですと、高いフレットになると幅が狭すぎて押さえるのが難しくなってきます。ソロウクレレは弾き語りに比べ左手が複雑になっていきますので、ある程度フレットに幅が合って左手の指を動かすスペースが合った方が演奏が簡単になります。

値段の違い、高級なウクレレか安いウクレレか

安いウクレレが演奏できないと言えば、そうではありません。

基本的な演奏をする分には何にも問題がありません。

値段の違いは、材質と、大量生産か職人が作っているかの違いになります。

貴重な木材を使えば値段は上がります。安いウクレレは合板を使っていたりします。

職人の手作りのウクレレは抜群の弾きやすさ、なんとも言えない音色がします。

初めてのウクレレのおすすめメーカー

色々書きましたが、結局何がいいの?

ということでおすすめメーカーです。

初めてウクレレを持つ方は、Famous、DCT Ukuleleをおすすめします。

お値段もそんなに高くなく、どちらもしっかりとした作りで基本的な演奏には何も問題がありません。

高級なウクレレから始めたい方は、KAMAKA、KoAlohaなどがおすすめです。ハワイ産の本場の音色が楽しめます。

他にも職人さんが作った素晴らしい国産ウクレレ、ハワイ産のウクレレがたくさんあります。楽器は個体差があります。同じメーカーでも音色、弾きやすさが全く違います。

教室の生徒さんは、一緒に楽器屋さんに行って1本1本実際に弾いて選んでいます。

初めてウクレレを持つ方は、楽器屋さんに行って、実際に触って、弾きやすさ、音色を見てから決めるがおすすめです!